ランニング

FAST-R ニトロ エリート 2 はいてみた

試したきっかけ

以前の記事で、ナイキのアルファフライを勝負用のレーシングシューズとして愛用していると書きました。ここ数年このシューズでレースに参加していましたが、新たなシューズも試してみたい。別のメーカーも気になると思い、今回はプーマさんのFAST-R ニトロエリート2を購入しました。 

初めてみたときは、斬新なデザインに魅了され、むき出しのカーボンプレートがどこか未来的に感じました。漠然と速く走れそうと思わせてくれるそんなシューズです。

シューズの特徴

①クッション性

履いた感覚としては柔らかいことは柔らかいのですが、反発が返ってくるタイミングが速いなと感じました。反発力が高いと感じ好印象ですが、実際にしようするとふくらはぎに疲労を感じます。反発をうまく股関節で受け切れていないものと考えられます。

②重量

このシューズは公表値では少し重いなと思いました。200gを切るものも多くあるなか、少し不安もありました。実際にはいてみると数値上ほどの重さは感じませんでした。おそらくフィット感がいいためこのような結果になったと思われます。

③反発

ナイキのアルファフライと比較すると、弾む感じは若干劣りますが、十分な反発が感じられます。フォアフット気味に着地し、次の足をすばやく前にだしていくことで自然と足が回り前に進んでいきます。

実際にレースではいてみて

実際にハーフマラソンのレースではいてみました。練習でほとんど試すことなく実践に投入したため不安は大きかったです。

練習の状態からも、今回は1時間35分前後を目標にスタートしました。

レース当日は風が冷たく前半は落ち着いて入ろうと考えていました。

しかし、ガーミンを確認すると、下りではあったものの、最初の1キロは3分52秒。

そこから1キロ4分10秒~30秒あたりでおしていきました。シューズの恩恵がどれだけあったかはわかりませんが、いい意味で期待を裏切ってきました。もしかしたら、ベストに近い記録がでるかもと思い、心拍は上がりながらもいけるところまでいこうと走りました。

しかし、ラスト3キロを切ったあたりでエネルギー切れになったのか急にペースが落ちてしまいました。体の状態としては地面をける力が入らないという感じです。シューズとの関係はどうなのか気になりました。それでも、1時間34分でフィニッシュし、一定の評価ができるレースとなりました。

まとめ

総じてとてもいいシューズでした。ナイキとはまた違った魅力がありました。

気になったところはほとんどありませんが、強いて言えば足(特にふくらはぎ)にダメージがくることです。

あまりふくらはぎが疲れると言うことはないのですが今回は練習後半ふくらはぎの疲労感を感じながら走ってました。

感覚的にシューズの反発(リターン)が速く、自分の体の推進のタイミングと微妙にずれていたのか足首でやや抑えて走っていた感じがします。

今まで使っていたシューズと比較してリターンの速さの表れかなと思いますので、しっかり使いこなせるようになれば好記録をアシストしてくれる感覚です。

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  • この記事を書いた人

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島根県生まれ 高校卒業まで陸上部として活動 その後も趣味でランニングを10年以上継続 教育に携わる職に就き、現在まで活動中。 趣味はランニング/健康/教育/デジタルガジェット

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